アメリカの歯医者

先日、恐怖と戦いながら右上の親知らずの抜歯を日頃からお世話になっている歯医者で行ってきました。
抜かなければ駄目という診断が出てからは、この事が常に頭から離れず、予定日が来るまで毎日寝不足になるほど不安な日々を送ってきたのですが、実際診察台に座ってしまうと不思議と覚悟が出来てしまうもの。
前回の診断でレントゲン検査を行い、歯自体はしっかり出てきているもの根の一部が少々曲がっており、抜歯の際は歯をカットする可能性も含め、ちょっと時間が掛かるかも知れないとの不安要素を伝えられていました。
その事も私を不安にさせる大きな要因となっていたのですが、その不安とは裏腹に、麻酔を打ってからは大変スムーズに治療が進み、ものの15分程度で抜歯が完了してしまったのです。
私としてもかなり拍子抜けする結果となった訳ですが、冷静になって考えてみると、やはり行きつけの歯医者という安心感と信頼感、そして医師の腕が勝ったという事になるのでしょうか・・
鎮痛剤等を処方され帰宅してからもしばらくは麻酔が効き痛みはありませんが、今後は痛みも出てくる事でしょう。ですが大きな峠は越えホッとしているのは確かです。

歯医者で驚きの事実が発覚しました。

それは、ただ単に歯のクリーニングをしに歯医者に行ったのです。
「よし、これが終わったら私の歯もすごくきれいになっているぞ」なんて思っていたのですが、そのクリーニングの最中に歯医者さんがとんでもないことを言ってきたのです。

「あなたのこの歯、ぐらぐらしてますよ」。

びっくりしました。
昔、前歯がぐらぐらしていたことはあったのですが、それは私が転んだ時にその歯を支えにしてこけてしまったからです。
ですが、今回に関しては、そんなことはなく、普通に歯がぐらぐらしているのです。

頑張って硬いものを食べたりして歯を丈夫にしてきていたつもりでしたが、ただの「つもり」でした。
あまりにもショックだったので、言われた歯を使わずにその後ご飯を食べ続け、1年半後、違う歯医者に行って歯をチェックしてもらったら歯のぐらぐらは収まっていたので、「ああ、よかった。普通にご飯が食べられる」と安堵しました。

息子は歯医者が大好きです。
まだ虫歯などはないのですが、医者に勧められて歯医者に行ってくださいと言われたので近所の小児歯科に行くことにしました。
といっても、勧められてから2年くらい経ってから何となく行ってみたという感じなのですが。

この子供用の歯医者というのは、やはり歯医者というのは子供にとって怖い場所です。
いや、大人にとってもあまり好きな場所ではありません。
そんな恐怖心を持たせないためにすごい歯医者になっていました。

まず、中に入ったらキッズプレイルームがあります。
ここで待たせておくか、常にアニメが受付前のテレビに流れているのでそれを見させておくかします。

そして、中に入るとまたすごく、1台の診察台に対して2台のテレビがついています。
真正面と天井にあり、治療中にもアニメが見られるのです。

帰りになると様々なお土産をもらって帰宅となるのですが、それが子供にとっては楽しみで、息子は歯医者が大好きなのです。

江戸川橋　歯科

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